チワワのチョコタンってどんな犬?

チョコタンの特徴、歴史、性格、毛色

カラーバリエーションが豊富なチワワですが、中でも人気の高いカラーとなっているのがチョコレート系です。
もともとチワワはブラウン系が人気なのですが、その中でも濃いめの色合いをしているものを「チョコレート」と言います。

通称「チョコタン」と言われているのは「チョコレート&タン」という二色のパーティーカラーのことです。
黒色に近い濃いめのブラウンである「チョコレート色」と、淡いブラウンがかったクリーム色である「タン」の組み合わせは、小柄なチワワにはかなりぴったりと似合います。

なお注意してもらいたいですが、カラーの名前が「チョコレート」だからと言っても本物のチョコレートを食べさせてしまっては深刻な食中毒を起こしてしまいますので絶対にやめてください。

とはいえ、チョコレート&タンという色の組み合わせを一言で言い表すと「おいしそう」という言葉がぴったりなのも事実です。
普通のブラック&ホワイトよりも二色が中間色寄りになっているので、コントラストが少しぼんやりとしていてふんわり甘みのある雰囲気になります。

ブリーダーもこの微妙な色合いを出すのに苦労をしていることが多く、チョコタンを希望して直接ブリーダーさんに依頼をしても、なかなか期待通りの色にならないことも良くあるものです。
他の個体よりも色素が薄めに出るようにすることで誕生する個体なので、どうしても虚弱というイメージがつきまとい、それがはかなげな印象となってきます。

性格的には特に他のチワワと大きな違いがあるわけではないので、冒険好きであちこち元気に走り回る様子が見られるでしょう。

凛々しい雰囲気が特徴的なチョコタン

全体的な色素の薄さもあって、なんとなく弱々しい印象のチョコタンですが、健康状態においてはそれほど心配をすることはありません。
チョコタンが人気になり始めた頃は「チョコタンは先天的な病気を持っていることが多い」「骨格が弱い」といった言説がまことしやかに流れましたが、実際にはそれは全く根拠のないデマです。

ただしチョコタンであるかどうかに関わらず、チワワは小柄であることから落下や転倒時の毛がが起こりやすく、関節部分の脱臼を起こす危険も高くなっています。
冒険好きでやんちゃな性格をしているので、室内ではフローリングの滑り止めなど、ケガをしにくい環境を作ってあげるようにしましょう。

チョコタン色のチワワは眉毛の部分にタン色が入ることから、顔つきが気持ちシュッと鋭く凛々しい印象に見えます。
被毛の色に併せて瞳の色も薄い茶色や赤に近い色になることが多いので、そうしたところがまた知的な印象を醸し出してくれると言えるでしょう。

全体数としてはまだ少ないチョコタンですが、チワワ好きならぜひ一度飼ってみてもらいたいカラーです。