スムースチワワの性格と魅力

スムースチワワの特徴、歴史、性格、毛色

短く体に密集した被毛を持っているのがスムースチワワです。
チワワの原種とされている犬はメキシコ産とされており、「チワワ」という名前もメキシコにある「チワワ州」という場所からつけられたものです。

9世紀のトルテカ文明の頃には既に「テチチ」と言われる小型犬が人間と暮らしていたという記録が残されており、これがチワワとなったというのが定説です。

チワワの原種はもともと被毛が少なく、見た目もすっきりとした体つきをしていました。
そのため被毛の少ないスムースチワワは、より古代からのチワワの特長を正統に受け継いでおり、人間とともに生活をしてきた歴史から人になつきやすく、独立心が強い性格をしています。

チワワは小型犬の中でも野性味が強く、人に対して最初は警戒感をいだきやすいという特長があります。
これは古代の頃、飢餓が起こると非常食にされたこともあったことから、人の顔色を読んで動くのが得意になったと言われているのです。

スムースチワワの被毛は全体的に短めですが、喉やお腹の部分は被毛がまばらとなりがちです。
ロングコートチワワと違って首周りがすっきりしているので長く見え、しっぽも長く細くなっています。

色はたくさんのバリエーションがありますが、いずれも光沢感があり、触ってみるとなめらかでとてもよい肌触りです。

被毛の短さから寒さに弱い点に注意

スムースチワワを飼育していくときに注意したいのが、体を覆う毛が少ないので寒さにかなり弱いということです。
原種がメキシコということもあって、暖かい地域で過ごすことに慣れており、冬季の散歩では洋服を着せてあげるなどして守ってあげなければいけません。
逆に夏場も被毛が少ないことから肌に直接紫外線のダメージを受けやすく、炎症を起こしてしまいがちです。

チワワは体もスマートで小柄なので、似合う洋服などもたくさん販売されています。
スムースチワワだからこそできるおしゃれをしてあげることで、同時に健康管理をしていくことが可能です。

スムースチワワのカラーバリエーションはとても多く、単色、パーティーカラー、トライカラーといった色の数によってまた分類されています。
人気が高いのはブラウン系で、色の薄い順にレッド、フォーン、チョコといったように細かく分けられています。

JKCでもチワワのカラーバリエーションについてはかなり自由度を高く認めており、血統書付きでありながら他のチワワとは異なるユニークな模様を持った犬を飼育できるということが大きな魅力となっているのです。
ただ、スムースチワワは被毛が少なめなわりに抜け毛が多く、細かい毛が室内に散らばってしまうということがよくありますので、毎日きちんと清掃をしてあげてください。