白血病

白血病の症状は?

白血病は血液細胞に異常が起こり、骨髄で異常な細胞が増えて、正常な血液細胞が減っていく血液のがんです。
がんなので最悪の場合は、死亡も覚悟する必要があります。
しかし白血病には急性と慢性のものがあり、白血病の種類もさまざまです。
それによって治療法も異なりますし、寿命も変わってきます。

急性白血病の症状としては熱が出る、免疫力がなくなる、ぐったりする、食欲がなくなる、貧血症状を起こし舌歯茎が白くなる、ちょっとしたことで出血し、血がなかなか止まらない、変な歩き方をするなどの症状が出ます。
また肝臓や脾臓が腫れることもあります。

慢性の白血病の場合は、これといった症状は特に見られません。食欲低下、なんとなく元気がない、痩せてきた、微熱がある、下痢や嘔吐をする、リンパ腺が腫れているなど、はっきりとがんと判る症状はなく、体調不良かな? 風邪かな? などと思っているうちにがんが進行していたというケースが多くなります。
しかし慢性の白血病でも、症状が進むと正常な血液細胞が作り出せなくなりますから、急性の白血病と同じような症状があらわれます。

白血病の治療法は?

白血病の治療法は急性のものか慢性のものか、また白血病の種類によって異なりますが、一般的には急性白血病は数か月で死亡するケースが多く、慢性の場合はうまくいけば数年は生きられることがあります。

特に急性白血病は種類によっては、抗がん剤が効果を発揮しないケースもあるため、がんをやっつける治療ではなく、ステロイド剤による緩和治療や、輸血をして生きながらえさせるといった延命治療などが行われることも少なくありません、

白血病の予防法は?

現代の医療では、なぜ血液ががんになるのか解明されていません。残念ですが、これといった予防法はないのが現状です。

ですから飼い主がワンちゃんの異変に少しでも早く気づいて、早めに治療を受けることが何よりも大切です。
特に慢性の白血病は治療が早ければ早いほど、がんの進行を遅らせて余命を伸ばす可能性が高くなります。

気づいたときには手遅れだった……ということがないように、できれば定期的に血液検査を行うのが望ましいのですが、経済的にも時間的にも難しいという場合は、飼い主の観察眼が頼りです。
チワワなどの小さなワンちゃんの場合は、健康管理も大切ですね。
そしてワンちゃんの体調や健康について気軽に相談できるかかりつけの獣医さんを見つけ、定期検診や何かあったときにすぐに診てもらえるようにしましょう。
チワワの平均寿命は、12年~14年といわれています。
大切な家族ですから飼い主が十分に注意して、少しでも元気で長生きしてもらいましょう。