妊娠ついて

妊娠に気づきにくい

小型犬の妊娠は、初期段階ではあまり兆候が見られないので気づきにくいことが多いようです。
交配をしても必ず妊娠するとは限らないので、あまり神経質にならないことが大切ですが、逆に妊娠をしても人間のようにつわりがあったり、食欲がなくなったりといった症状はまずなく、普段と変わらないように見えます。

そのため、中期ごろになって体重が増えてくるのがひとつの目安となりますので、体重の増減についてはこまめにチェックしておくとよいようです。

妊娠かな?と思ったら、早めに獣医さんのところで検査をしましょう。
妊娠が確定したら、深夜のお産におけるトラブルに対応してもらえるかどうかを確認します。

動物病院によっては対応してもらえるところとしてもらえないところがありますので、確実に緊急時はいつでも対応してくれる、という病院を探しておくことをおすすめします。

特に初めて小型犬の出産に立ち会うというときは、パニックになってしまうこともあると思いますので、頼れる獣医さんが必要です。

難産になるケースも

安産であれば、人間が手助けしなくても犬自体が出産を終えることが可能なケースも多々ありますが、難産の場合には人間の手助けが必要になります。

多いケースとしては、逆子であること。
逆子の場合は当然足から赤ちゃんが出てくるのですが、そうなると頭が引っかかってしまい、なかなか出てくることができなのです。

あまり強く引っ張ってしまっては危険ですし、ゆっくりといっても、時間がかかりすぎると赤ちゃんの呼吸ができなくなってしまいますので、遅すぎるのも困ります。
できるだけ冷静に引張出すことが大切です。

また肺の中の羊水が排出されず、赤ちゃんが呼吸ができないということもあります。
この場合は赤ちゃんを持って上から下に振るようにし、羊水を排出させる方が多いようですが、力が強すぎると骨折したり、死んでしまうということもありますので安易に行うことはできません。

犬だからと言って出産を安易に考えない

こうしたときにアドバイスをいただくためにも、獣医さんのサポートは必須です。

出産のときは、お風呂場などで行えるとよいようです。
あとタオルを準備しておくと、赤ちゃんの羊水を拭き取るときや、皮膚をマッサージするときに役立ちますので、産気づいたと思ったら、これらの準備をしておきましょう。

そのほかの準備については、獣医さんがきちんと教えてくださるので安心して出産に立ち会ってください。
生まれてくる赤ちゃんはとってもかわいいので、自分の子どもが出産したかのようにうれしくなると思いますよ。